コスメ
セルフィーに可愛くうつるメイク術
最近は写真加工アプリからセルフィースティックまでセルフィーに可愛くうつるためなら努力を惜しまないという人も多いのでは。
SNSにあげる写真は特に気合いが入ってしまったり。でもメイクをバッチリきめて写真にうつった自分の顔を見て「あれれ?なんか違う…」と思ったことはありませんか?
セルフィーに可愛くうつるには、いつものメイクとは少し違う写真用メイクがあります。 インスタ用の写真撮影予定という日には是非試してみて下さいね。
セルフィー用メイクは濃くすれば良い?
いつもよりやや濃いメイクの方が写真でもボヤけた印象を防ぎキレイにうつる傾向にはあるのですが、ただ濃いメイクをすれば良いというわけでもないのがセルフィー用メイク。
アイシャドウ
陰影をつける際もマット感が強いアイシャドウは逆に老けた印象や暗い印象になりがち。
アイシャドウは程よいパール感と微量のラメ感のあるものを使用することでキレイな立体感を演出できます。
おすすめのアイシャドウ
●NARSデュオアイシャドー / 3070
●ナチュラグラッセ アイカラー パフェBE1
アイシャドウは目を開いた状態でアイホールに色が見えるくらい広めにのせていきます。
アイシャドウは指やチップを使用するとはっきり発色するという利点はあるのですが、アイシャドウのラインがくっきりと残ってしまうことも。おすすめはやや大きめのブラシでアイシャドウのラインをぼかすようにつけること。
アイシャドウを上手にぼかすのが難しい方におすすめの裏技をご紹介します!
裏技には2色のアイシャドウを使用していきます。準備する1色目はメインに使用していくメインカラー、2色目はやや明るめで肌なじみの良いアイカラー(メインカラーと同系色がおすすめです)
方法は2色目のアイカラーをメインカラーのアイシャドウと色をのせていないまぶたの境目(図の黄色の点線部分、ライン感がはっきりとしているところ)にのせていくだけです!
このテクニックで目力をアップしながらも自然なアイシャドウの仕上がりが簡単に可能になります!
のっぺり顔にうつらないセルフィー用メイク
立体的なメイクに品の良い華やかさを加えるには「線に見えないライン」を描いていくのがオススメ!のっぺり顔にうつらないメリハリのあるセルフィー用メイクを紹介します。
アイライン
ラインは黒ではなく茶色を使用します。 ラインは黒目の上のみ太く引き、目の丸みに沿うラインにします。
おすすめアイライナー
●シャネル スティロ ユー ウォータープルーフ エスプレッソ
●クリニーク クイックライナー フォー アイ インテンス #03 インテンス チョコレート
目尻のラインは細いラインが描きやすいリキッドライナー(茶色)を使用。イメージはまつげを一本描き足す感じで繊細なラインにしていきましょう。
おすすめライナー
●K-パレット リアルラスティングアイライナー24h WP DB001 ディープブラウン
アイブロウ
顔のホリを自然に演出してくれる眉メイクにかかせないのはパウダーです。
しっかりとラインをとった眉毛はきちんとした印象を演出するにはピッタリですが、逆にのっぺり感が目立ってしまうことも。 パウダーを使用し眉に立体感をもたせる事で顔全体のホリを演出していきます。
パウダーを使用し色の強弱をつけることで、より立体的な眉メイクに仕上げることができます。
アイブロウパウダーを使って色の強弱をつけるのが難しい方におすすめの裏技とは・・・ブラシを使い分けてみることです!
眉頭(グリーン部分)は先が丸まったやや毛量が多めのブラシを使用する事で難しいテクニックなしで柔らかな発色に。
眉尻(ブルー部分)にかけてはややしっかりした発色にしたいため、細めで斜めカットのブラシをおすすめします!ブラシを使い分けることで色の強弱テクニックも簡単に仕上げることが可能です。
おすすめアイブロウパウダー
立体メイクの落とし穴
メイクで「もっとホリを深くしたい!立体的なメイクをしたい!」という人も増えてきて、最近は難易度が高いシェーディングとハイライトに挑戦している人もよく見かけます。
メイクで陰影をつけることで顔の立体感は演出できるのですが、シェーディングの位置がズレていたり、色味がうまく選択できていないとせっかくのシェーディングもマイナス効果になってしまいます。
ハイライト
セルフィーでキレイにうつるためにはハイライトを部分的に使用する事で顔の立体感の演出は充分可能となります。
ハイライトパウダー(色味を間違って購入した明るめのファンデーションなども使用可能です。)を目の下と目尻、おでこ、アゴに軽くのせていきます。
このひと手間だけで顔に自然なホリができ肌のクスミを一掃してくれて美肌効果ばつぐんです!
チーク
頬の高い位置(ニコっと笑った時に一番高くなる部分)にチークをいれていきます。
やや大きめのブラシを使用し自然な発色になるようにするのがおすすめです。
リップ
グロスたっぷりのぷるぷるリップは可愛いメイクの代表ですが、テカテカにうつってしまうことも。
そこでグロスは唇の中央のみにたっぷりと塗り全体に均一に伸ばさないようにすることがコツ!くちびるの真ん中のみにグロスを塗るだけでも充分にプルンとした可愛いリップメイクが仕上がります!
ここまでメイクができたら、あとはビューラーでまつげをあげてマスカラをたっぷりとつけたらセルフィーREADYなメイクの完成です!
セルフィーメイクのポイントはカラーの強弱をつけることと、ライン感をださずにホリを演出すること!
是非セルフィーの前に試してみてくださいね!